常磐神社は、水戸藩を代表する2代藩主徳川光圀公(みつくにこう)(義公(ぎこう))と9代藩主徳川斉昭公(なりあきこう)(烈公(れっこう))を祀る神社で、明治7年に創建されました。境内は3ヘクタール余、社殿は戦災で焼失しましたが、昭和32年に鉄筋コンクリート造り、銅板葺きの近代的な神明造りに再建されました。
- 義烈館 -
境内には、能楽殿や、光圀公・斉昭公の遺品・遺墨を中心に、藩内の学者、志士等の遺した書画など、水戸徳川家の文化・史実を語る多数の貴重な品を陳列している義烈館があります。
- 東湖神社 -
また、幕末水戸藩において学者、政治家として藩主烈公を助けて国政に尽力し、その思想は明治維新をうちたてる大きな力となった藤田東湖(ふじたとうこ)を祀った東湖神社があります。