特産品・地場産品等

武道具

武道具(ぶどうぐ)
「水戸の剣道具」は大正期に製造が始まり、丈夫で使いやすいと高く評価されています。

 剣道具が現在の面、甲手(こて)、胴、垂れの形となったのは、明治の中頃といわれています。「水戸の剣道具」は大正期に製造が始まり、丈夫で使いやすいと高く評価されています。茨城では、清寧天皇時代の480年に鹿島の太刀が創始され、武術の歴史は脈々と続いてきました。江戸時代に、徳川光圀公や斉昭公が文武両道を説き、藩校・弘道館が創設され、剣道が盛んになったことはよく知られています。剣道が衰退した明治維新後も水戸の小沢寅吉氏が東武館を設立し、剣道復興がはかられ優れた範士を輩出しています。

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