水戸商工会議所と水戸市中心市街地活性化協議会では、水戸駅北口デッキ上の「お休み処」に水戸の伝統工芸品である水府提灯を設置しました。
お休み処は、水戸市が水戸駅北口デッキに弘道館方面へつながる歴史的な景観を創出するために整備したものです。
そのお休み処正面上部に、同協議会デザイン部会が中心となって、葵の御紋を配した水府提灯（高１２０ｃｍ×径７５ｃｍ）を３つ設置。
葵のご紋は水戸東照宮の協力。
水戸の伝統工芸品である水府提灯のＰＲを図るとともに、弘道館や整備中の大手門、二の丸角櫓などの歴史的資源につながるようにすることを目的としています。
同協議会では、平成28年６月に内閣府の認定を受けた「水戸市中心市街地活性化基本計画」策定の際に、城下町水戸の雰囲気を創出し、観光客の誘致に寄与することを目的として、「水府提灯ロマンティクス事業」を提案し、計画に盛り込まれました。
お休み処への水府提灯の設置は、同事業の一環として、同協議会の設置者の１つである水戸商工会議所が実施主体となって実現したものです。
ぜひ、水府提灯とお休み処が織りなす城下町水戸の雰囲気を感じてください！