過去データのデータファイル情報は古いものになります

アーカイブとしておりますので、一部情報が異なっている可能性がございます。ご注意下さいますよう宜しくお願い致します。

街づくり大賞Town

街づくり大賞

第3回 水戸商工会議所街づくり大賞選考結果

水戸商工会議所「街づくり大賞」は、水戸市の街づくりや地場産業及び文化の振興と発展に顕著な功績のあったものを顕彰することによって、その功績を称えるとともに、市民の街づくりに対する意識を醸成し、地域経済の活性化を図ることを目的に制定したものです。水戸商工会議所会頭を委員長とする選考委員会の選考結果、下記の通り決定いたしましたのでご紹介いたします

最優秀賞(大賞)

歴史アドバイザー水戸
市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」

会長:安齋 みつ氏(水戸市白梅3-9-31 TEL:224-0441)

【受賞事由概要】

水戸市を訪れる観光客等に、市内の歴史、文化、自然の案内・紹介を行なうとともに、水戸市の観光行政に協力すること、並びに会員相互の親睦を図りながら観光に関する研修を行なうことを目的に活動。

梅まつり、つつじまつり、あじさいまつり、萩まつり、菊まつりをはじめ、年間を通して各コンベンション参加者の観光案内や、事前申し込みによる案内を、偕楽園、弘道館、保和苑、八幡宮内で実施。平成15年度中に案内した観光客数は11,874人にのぼる。

地場産業振興部門優秀賞

亀印製菓
亀印製菓(株)お菓子夢工場・お菓子博物館の運営

代表取締役:林 耕芳 氏(水戸市見川町2139-5 TEL:305-2211)

【受賞事由概要】

平成11年、本社移転に伴い、隣接して、お菓子夢工場とお菓子博物館をオープンさせる。2つの施設では、①水戸徳川三名君にまつわるお菓子の紹介、②お菓子のコレクション展示、③水戸伝統菓子の製造工程の紹介と試食の提供、④水戸市内の観光施設の積極的な紹介等を行なっており、年間県外からの観光バス3000台、自家用車利用者30万人の来場者がある。

水戸の伝統産業の一つである菓子のPR及び、観光振興に寄与している。

地域文化振興部門優秀賞

水戸太鼓保存会
水戸太鼓保存会

会長:橋本 昭 氏(水戸市泉町3-7-22 TEL:221-4059)

【受賞事由概要】

水戸太鼓の歴史は、徳川斉昭公が行なった「追鳥狩」の陣太鼓まで遡る。現在の水戸太鼓は泉町3丁目商店会が中心となり、昭和48年に造られた。その後、昭和56年に水戸太鼓保存会を設立。水戸黄門まつり、水戸藩時代まつり、梅まつりをはじめ、地域イベントなど年間約20回程度の演奏を実施。

海外公演としては、姉妹都市であるアメリカ・アナハイム市で行なわれた「フェスティバル・ジャパン」に特別出演し、大喝采を浴びた。

景観部門優秀賞

お堀の桜を愛する会
代表:三富 康子 氏(水戸市宮町3-5-1 TEL:221-0772)

会長:安齋 みつ氏(水戸市白梅3-9-31 TEL:224-0441)

【受賞事由概要】

「県庁が移転した後の桜に寂しい想いはさせたくない」を合言葉に、旧県庁のお堀の桜をライトアップして、広く一般市民に夜間観桜の機会を設け、この地区の更なるイメージアップと観光客の誘致、賑わいの創出を図っている。

運営資金は、当日の来場者のカンパによるところが大きい。

ライトアップは、満開時の金・土・日の3日間で、桜30本としだれ桜をお堀の底から水銀灯でアッパー照射する。会場では、甘酒茶屋を開設し、桜餅、桜茶を供したり、舞台を併設して夜桜コンサートも行なっている。

ライトアップ終了後は、桜の写真を募集して「お堀の桜とファミリーの写真展」を常陽銀行本店ロビーで開催している。

地域文化振興部門・景観部門優秀賞

歴史アドバイザー水戸
保和苑周辺史跡観光連絡協議会

会長:笠原 宏造 氏(水戸市末広町2-4-22 TEL:226-2007)

【受賞事由概要】

協議会は、水戸市並びに保和苑周辺史跡等、観光の振興に協力する団体、法人、個人により組織されており、地域の文化と観光の振興を図ることを目的に活動している。

市街地の北西部に位置し、太古の昔から近代までの歴史的遺産が点在しているこの一帯 を「水戸ロマンチックゾーン」と名づけた。

活動内容は、管内の観光パンフレットの作成・PRをはじめ、周辺の景観等のバランスを考慮した案内板の設置や整備等を行なっており、「あじさいまつり」や「菊まつり」にも積極的に協力している。

平成144年からは、国道118号沿線の植樹帯に地域の花として親しまれている「あじさい苗」を植樹する「花いっぱい運動」事業を展開している。